【完全保存版】富士山が見える山梨の絶景スポット10選|地元民が教える穴場も紹介!

山梨県は富士山の北側に位置し、日本一の山をもっとも間近に感じられるエリア。
この記事では、富士山が見える山梨の絶景スポットを私の体験談を交えながら紹介します。
観光客に人気の場所から、地元民がひそかに訪れる穴場まで、写真映えや感動度で厳選しました。

河口湖|富士山と湖の完璧なシンメトリー

山梨で富士山を見るなら、まず外せないのが「河口湖」。四季折々の自然と富士山のコラボは、まさに絵画のような美しさです。

大石公園から見る富士山

春の芝桜、夏のラベンダー、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに異なる富士山が楽しめます。

大石公園は河口湖北岸にあり、広々とした芝生と花畑越しに富士山を望める絶景スポットです。

春には芝桜、初夏にはラベンダーが咲き誇り、花越しにそびえる富士山がとにかく絵になります。

私が初めて訪れたのは7月の朝。ラベンダーの香りに包まれながら見た富士山は、今でも忘れられません。

写真を撮るには朝が特におすすめで、逆光にならずクリアな富士山が撮れます。

園内には「河口湖自然生活館」が併設されており、ブルーベリージャム作り体験や地元の特産品も楽しめます。

我が家では子どもたちと一緒にジャム作りを体験し、帰りの車中で早速パンに塗って味わいました。

花と富士山と体験が一度に楽しめるので、家族連れにもおすすめできる場所です。

特に土日は混みやすいので、午前中の早い時間に訪れるのがベストです。

秋になると、紅葉と富士山の競演が見どころとなり、湖畔の木々が赤く染まり美しい写真が撮れます。

わたしは紅葉まつりの時期に合わせて訪れたことがありますが、夜のライトアップも幻想的でした。

紅葉のシーズンは風が冷たいので、羽織りものを一枚持って行くと快適に過ごせます。

駐車場も整備されていますが、ハイシーズンはすぐに満車になるので、公共交通機関の利用も検討を。

冬は空気が澄んでおり、富士山が一段と美しく見える季節です。

特に早朝の放射冷却で湖が凍ることがあり、その上に映る「逆さ富士」は感動モノです。

私の家では毎年お正月にこの場所を訪れ、一年の初めに美しい富士山を見て運気アップを祈願しています。

この場所に立つと、自然の美しさと日本の四季の豊かさを全身で感じることができます。

河口湖畔のカフェから眺める贅沢な時間

湖畔にはテラス付きのカフェが多く、ゆったりとした時間を過ごしながら富士山を眺められます。

河口湖畔には富士山を正面に望めるカフェが点在しており、どこも居心地の良さと景色の良さを兼ね備えています。

わたしのお気に入りは「カフェ・ミエール」という店で、テラス席からは湖と富士山が一直線に見えます。

寒い季節はブランケットの貸し出しもあり、ホットラテを飲みながらゆったりと景色を楽しめるのが魅力です。

BGMも静かで、まさに“大人のくつろぎ時間”を過ごすにはぴったりの場所でした。

休日にはモーニングを狙って朝から訪れる人も多く、静かな湖畔で朝食と富士山の贅沢な時間が楽しめます。

我が家でも、記念日や誕生日にちょっと特別な朝を過ごすためにこのカフェをよく利用します。

シンプルなトーストセットに地元産のジャムや野菜が添えられていて、素材の良さも感じられました。

早朝の光に照らされた富士山は本当に神々しく、朝から元気をもらえる感じがします。

ランチタイムも人気で、山梨県産ワインとともにゆっくりと食事を楽しむのもおすすめです。

私は白ワインと一緒にいただいた甲州地鶏のグリルが忘れられません。

料理だけでなく「この景色の中で食べている」という特別感が、味に何倍もの感動を与えてくれます。

少し贅沢ですが、旅先だからこその非日常を味わうには最高の選択肢だと思います。

カフェによってはWi-Fiや電源があるので、ノマドワークや読書をしながら富士山を眺める人の姿も。

私は一度、午前中は仕事をして、午後は観光というスタイルで1日を過ごしたことがあります。

自然の中にいるだけで集中力も上がり、ふだん以上にスムーズに作業が進みました。

旅先でも生産的に過ごしたい人には、こうしたカフェ利用もおすすめです。

新倉山浅間公園(忠霊塔)|富士山×五重塔で世界的に有名

「ザ・日本」を感じられる景色として、世界中から観光客が訪れるフォトスポットです。

展望デッキからの絶景構図

五重塔と富士山の構図は、まるで日本のポスターそのもの。桜の時期は特に美しさが際立ちます。

新倉山浅間公園の展望デッキからは、五重塔と富士山を一望できる唯一無二の風景が広がります。

この構図は観光パンフレットやガイドブックでもよく使われ、まさに“日本の象徴”と言っても過言ではありません。

私が訪れたのは4月初旬、桜がちょうど満開で、ピンクの花々と五重塔、そして雪を被った富士山が織りなす景色に感動しました。

多くの観光客が訪れる中でも、展望デッキに立った瞬間は不思議と静けさを感じました。

展望デッキへは約400段の階段を登っていく必要がありますが、その分到達したときの達成感もひとしおです。

途中にもいくつかベンチが設置されているので、ゆっくり休みながら登れば無理なくたどり着けます。

わたしは写真を撮りながらゆっくり登ったので、それほど疲れを感じずに楽しめました。

体力に自信のない方でも、時間をかければ十分楽しめるスポットです。

桜の時期は「新倉山さくらまつり」も開催され、屋台やライトアップなどで賑わいます。

我が家ではこのイベントを毎年の恒例にしていて、夜桜と富士山のコラボは一度見たら忘れられません。

ライトアップされた五重塔と富士山が夜空に浮かび上がる様子は幻想的で、ため息が出るほどです。

防寒対策をしっかりしておくと、寒さに気を取られずに絶景を楽しめますよ。

展望デッキからの眺めは、時間帯や天候によっても表情が変わります。

私のおすすめは朝9時頃。人が少なく、富士山が最もクリアに見える確率が高いです。

午前中の光は五重塔をやわらかく照らし、写真も自然な色合いに仕上がります。

早起きしてでも行く価値がある、まさに“心が洗われる景色”です。

ハイキングでのんびり登るのも楽しい

階段が続くので少し体力は使いますが、登るたびに見える景色の変化が面白く、達成感があります。

新倉山浅間公園へは駅から歩いて向かうルートもあり、軽めのハイキングとして楽しめます。

新倉富士浅間神社の境内から始まる階段道は、神聖な空気に包まれていて心が整います。

私も何度かこのルートを歩いていますが、登るたびに新しい発見があって飽きません。

道中には季節の草花や野鳥も多く、自然の豊かさも感じられます。

途中にあるビューポイントからは、徐々に富士山が顔を出してくるので、そのたびにシャッターを切ってしまいます。

我が家では、富士山の“顔出しチェックポイント”と呼んで、子どもと楽しみながら登っています。

階段の数を数えながら登ると、ゲーム感覚になって意外と疲れも忘れます。

達成感とともに見る展望デッキからの景色は、まさに感動の一言です。

展望スポットだけでなく、神社の参拝やおみくじ、御朱印も楽しめるのがこの場所の魅力です。

わたしは毎回おみくじを引くのですが、富士山の見える神社で運勢を見るとなんだか特別感があります。

御朱印帳に記された文字も美しく、旅の思い出として大切に保管しています。

歴史と自然の調和が、心を静かに癒してくれる場所だと感じます。

帰りはふもとの売店で名物の「吉田うどん」を食べるのが我が家のルーティンです。

コシの強い麺と味噌ベースのスープが冷えた体を温めてくれ、歩いた後のご褒美にぴったり。

私は初めて食べたとき、その素朴で力強い味わいにすっかりハマってしまいました。

景色だけでなく、グルメでも富士山周辺の魅力を感じることができます。

山中湖|湖面に映る「逆さ富士」が美しい

山中湖は富士五湖の中でも特に広く、湖畔からの眺望がすばらしいスポットが点在しています。

長池親水公園からの「逆さ富士」

風のない日には湖面に富士山が反射する、まるで鏡のような景色が楽しめます。

長池親水公園は山中湖畔の中でも特に静かな場所で、逆さ富士の撮影スポットとして有名です。

湖面がまるで鏡のように凪いだとき、上下対称に映る富士山の姿は息をのむほどの美しさ。

私が訪れたのは早朝6時頃、空がピンクに染まる中で富士山が水面に映り込む姿に感動しました。

カメラを持った人が静かに息を潜めてシャッターを切る、その空気感もまた神聖でした。

逆さ富士が見られるのは、風が少なく空気が澄んだ早朝がベストです。

前日夜に風が落ち着いていた日を狙って早起きするのがコツ。

わたしは何度かリベンジして、ようやく完璧な逆さ富士に出会えました。

達成感とともに見たその景色は、写真以上に心に深く刻まれています。

長池親水公園は駐車場やトイレも完備されていて、訪れやすさも魅力です。

我が家ではキャンピングカーで泊まりがけで訪れることもあり、夜明けを待つ時間すら楽しいです。

朝焼けの富士山と共に、ゆっくりとした非日常の時間が過ごせる貴重なスポットです。

寒い季節は防寒をしっかりして、手袋や温かい飲み物を準備すると快適に楽しめます。

周辺にはあまり建物がないため、光害が少なく、星空と富士山を同時に撮影することもできます。

私は冬の星降る夜、三脚を立てて長時間露光で星空と富士山を同時に撮影しました。

そのときの1枚は、わが家のリビングに今も飾ってある大切な思い出です。

静けさと美しさの中に身を置く時間は、何よりも心を豊かにしてくれる体験です。

湖畔のサイクリングで富士を満喫

レンタサイクルで湖を一周しながら、何度も違う富士山を堪能できます。爽快感も格別!

山中湖ではレンタサイクルを利用して、湖を一周するサイクリングが人気です。

全長約14kmのコースは比較的平坦で、初心者や子ども連れでも安心して楽しめます。

わたしも休日に家族と一緒にサイクリングを楽しみましたが、風を感じながら見る富士山は格別でした。

特に午前中は逆光にならず、写真映えするシーンが連続で現れます。

道沿いには複数のビュースポットがあり、その都度立ち止まって写真を撮るのも楽しみの一つです。

我が家では子どもと一緒に「富士山発見ゲーム」をしながら走るのが定番です。

「あそこに見えた!」と指をさしては止まり、写真を撮る…そんな小さな遊びが旅の思い出を深めてくれます。

景色に加えて会話も弾む、まさに家族向けレジャーの王道です。

レンタサイクル店では、電動自転車や子ども用の補助付き自転車も完備されているので安心です。

私も坂道が苦手なので電動タイプを選びましたが、快適すぎて楽しく周れました。

「体力に自信がなくても楽しめる」のが、このコースの魅力だと思います。

お年寄りの方にも人気で、親子三世代で訪れる姿もよく見かけました。

途中にはカフェや売店も点在しており、休憩しながらのんびりと過ごせるのも魅力です。

特に「パノラマ台」付近の展望カフェは、富士山を正面に見ながら食事ができる穴場です。

私はホットドッグとホットコーヒーをいただきましたが、その美味しさは景色とセットで何倍にも感じました。

自然と富士山に囲まれた時間は、都会では味わえない贅沢そのものでした。

富士急ハイランド|絶叫しながら富士山!

アトラクションの迫力と、背景にそびえる富士山のギャップが面白い、家族にもカップルにも人気のスポットです。

観覧車から望む富士山

高い位置から見下ろす景色は、まさにパノラマビュー。写真撮影にもおすすめです。

富士急ハイランドの観覧車「シャイニング・フラワー」は、高さ50mを誇る大型観覧車です。

ゆっくりと回るそのゴンドラからは、園内全体と富士山を一望でき、絶好のフォトスポットとなっています。

わたしは午前中に乗りましたが、雲一つない青空と富士山の姿に思わずシャッターを連打してしまいました。

特に富士山が南側に見える位置でゴンドラが頂上に達する瞬間は、息をのむ美しさです。

カップルで乗るなら、日没前の“ゴールデンタイム”もおすすめです。

夕焼けに染まる富士山と遊園地の明かりが混ざり合って、とてもロマンチックな雰囲気になります。

私の家では、記念日に訪れて、観覧車の中で富士山を背景にツーショットを撮るのが定番です。

ゴンドラの中は落ち着いた空間なので、意外としっとりとした時間が流れます。

園内には富士山が映り込むよう設計されたビュースポットも複数あり、写真好きにはたまらない場所です。

私はInstagramに「#富士急×富士山」で投稿したところ、驚くほど反響がありました。

アトラクションのスリルだけでなく、美しい景色を楽しめるのも富士急ならではの魅力です。

撮影目的で訪れても十分に満足できる、ビジュアル重視派にもおすすめの遊園地です。

絶叫コースター×富士山のコントラスト

「ド・ドドンパ」や「ええじゃないか」など、スリルと美景を同時に体感できます。

富士急ハイランドの代名詞ともいえるのが、数々の絶叫マシンと富士山の奇跡的なコラボレーションです。

中でも「ええじゃないか」からは、ぐるぐる回転しながら一瞬だけ富士山が視界に飛び込んでくる瞬間があります。

わたしはその一瞬にカメラを構える暇もなく、叫びながらも「見えた!」と大興奮でした。

スリルと絶景の融合という、ほかでは体験できない贅沢です。

「富士山ビュー」は、実はアトラクションごとに微妙に違います。

「高飛車」は登る時に正面から富士山を拝めて、落下前の緊張と相まって記憶に深く残ります。

私の家族はそれぞれ違うアトラクションで見た富士山の思い出を持っていて、帰り道の話題も尽きません。

「あの瞬間に見た富士山が忘れられない」と語れるのが、富士急の醍醐味だと思います。

アトラクションの待ち時間には、富士山の姿がじっくりと見える場所も多く、飽きることがありません。

私は「フジヤマ」の待機列に並んでいる間、何度も写真を撮ってしまいました。

その間に雲の流れや光の変化で表情が変わる富士山を見るのも楽しいひとときです。

まさに「待っている時間すら特別」な遊園地です。

富士山とセットで遊園地を楽しみたい人には、まさに理想的なロケーション。

「富士山を背景に叫ぶ」という、日本でここだけの体験が味わえます。

私は初めて友人を連れて訪れたとき、「この景色の中で絶叫って、贅沢すぎる」と言われたのが印象に残っています。

その友人は、それ以来毎年通うリピーターになりました。

ほったらかし温泉|温泉に浸かりながら富士山を一望

山梨の温泉の中でも、富士山の絶景が楽しめると有名な日帰り温泉です。

朝日の中の富士山が圧巻

早朝から営業しているので、温泉に入りながら朝日に染まる富士山が見られるという贅沢さ。

ほったらかし温泉の最大の魅力は、なんと言っても早朝営業です。

日の出前から開いており、湯船に浸かりながら朝焼けとともに現れる富士山を拝めます。

私が初めて訪れたのは冬の早朝。山肌が朝日で赤く染まる「赤富士」に言葉を失いました。

温泉の湯気越しに見るその光景は、まさに自然がくれたご褒美のようでした。

湯船は高台にあり、視界を遮るものが何もないため、空と山と湯けむりが一体化します。

「絶景風呂」と呼ばれる理由が、実際に浸かってみるとよくわかります。

わたしは富士山に背を向けて少し目を閉じ、再び振り返るとそこに現れる姿に毎回感動しています。

富士山はただ「見る」だけでなく「感じる」存在だと思わせてくれる場所です。

湯温もちょうど良く、長湯をしてものぼせにくいのが嬉しいポイント。

朝日と共に湯に浸かると、体の芯から元気が湧いてくるような気がします。

我が家では、心が疲れたときに「ちょっとほったらかされに行こうか」が合言葉になっています。

帰る頃には、体も心もふんわりほぐれて「来てよかった」と思える温泉です。

「こっちの湯」と「あっちの湯」どちらも魅力

2種類の露天風呂があり、それぞれ違う角度から富士山を楽しめます。どちらも甲乙つけがたい!

ほったらかし温泉には「こっちの湯」と「あっちの湯」という2つのエリアがあります。

どちらも露天風呂で、それぞれ違った角度から富士山を望めるのが特徴です。

わたしは初めて「あっちの湯」に入ったとき、広がる空と山のバランスに感動しました。

雄大な富士を正面に見ながらの湯浴みは、まさに至福の時間です。

「こっちの湯」はややコンパクトながら、景色が開けていて落ち着いた雰囲気。

夜には甲府盆地の夜景と星空、そして富士山のシルエットが浮かぶという贅沢な眺めが広がります。

私の家族は夜景派と朝日派に分かれていて、行くたびにどちらに入るか議論になるほど。

どちらを選んでも外れなしなので、気分に合わせて選ぶのがオススメです。

湯船の温度や深さにも違いがあるので、いろいろと試してみるのも楽しみのひとつ。

私は日によって「今日はじっくり景色を楽しみたいから、あっちの湯」「今日はのんびりと夜景を…」と使い分けています。

湯船に浸かる向きも少し工夫するだけで、違う富士山の表情に出会えるのが楽しいです。

同じ温泉でも、時間帯や天気によって新しい発見があるのが素敵なポイントです。

設備も充実していて、脱衣所や休憩所も清潔感があり快適です。

風呂上がりに飲む牛乳や、名物「温玉揚げ」も外せない名物のひとつです。

私は湯上がりにいただく「コーヒー牛乳」と温玉揚げのセットが大好きで、毎回必ず味わっています。

この一連の流れが、もう一つの“温泉体験”として欠かせない楽しみになっています。

忍野八海|水と富士山の清らかな共演

富士山の伏流水が湧き出る湧水池と、背後にそびえる富士山とのコラボが神秘的な景色を生み出します。

水が美しすぎて見惚れる

池の中がまるでガラスのように透き通っていて、富士山との相乗効果で幻想的な写真が撮れます。

忍野八海は富士山の雪解け水が長い年月をかけて湧き出る神秘的なスポットです。

その透明度は驚くほどで、池の底がはっきりと見えるほどの美しさに誰もが見惚れます。

私が初めて訪れたとき、水の中を泳ぐ魚までもがくっきりと見え、自然の力に圧倒されました。

静かに波紋の広がる池と、その奥にそびえる富士山が織りなす景色は、まさに“和の絶景”です。

池の周囲には遊歩道が整備されていて、のんびりと歩きながら写真撮影が楽しめます。

わたしは早朝に訪れるのが好きで、人の少ない時間帯は特に静寂と清涼感が際立ちます。

木々の葉擦れの音、水のせせらぎ、遠くの鳥の声…自然の音に包まれる感覚が心地よいです。

忙しい日常からふっと解き放たれるような、リセットの時間になっています。

「鏡池」と呼ばれるポイントでは、風がなければ富士山が水面にくっきり映る“逆さ富士”も楽しめます。

この場所で撮った写真は、わたしのSNSでも過去一番「いいね」がついた一枚です。

友人からも「ここはどこ?」「本当に日本なの?」と驚かれ、誇らしくなりました。

自然と富士山の力は、見る人の心を一瞬でつかむ力があります。

お土産屋や食べ歩きも充実

観光地としても整備されているので、散策しながら地元のグルメも楽しめます。

忍野八海の周囲には土産物店や食事処が並んでいて、散策の合間に地元の味を楽しめます。

名物の「忍野そば」は、清らかな湧水で打たれた香り高い一品で、私の定番ランチです。

水の味が引き立つからか、そば本来の風味が強く、つるんとしたのど越しも最高でした。

我が家では何度もリピートしていて、子どもたちも「あのそばが食べたい」と口をそろえます。

食べ歩きには「よもぎ団子」や「手焼きせんべい」が人気で、歩きながら小腹を満たせるのが魅力。

わたしは特に、炭火で焼いたみたらし団子の香ばしさに毎回惹かれます。

富士山を背景に熱々の団子を頬張る時間は、観光の醍醐味そのもの。

ちょっとした甘味や軽食でも、景色と一緒に味わうと格別です。

お土産には富士山の湧水を使ったお菓子や、天然石を使ったアクセサリーが人気です。

私は毎回「湧水ゼリー」という透明感のあるお菓子を買って帰ります。

冷やして食べるとぷるぷるの食感と優しい甘さが広がり、夏には特におすすめです。

友人に配ったところ、あまりのおいしさに「どこで買ったの?」と大絶賛されました。

観光案内所では、手作りの地図やスタンプラリーも用意されていて、子ども連れにも優しい環境です。

我が家では、子どもたちがスタンプを集めるのを楽しみにしていて、毎回真剣に探しています。

その結果として親も一緒に新しい発見ができ、自然と家族の絆も深まる気がします。

見る・食べる・遊ぶが揃ったスポットとして、何度訪れても飽きることがありません。

富士スバルライン五合目|富士山を“見上げる”から“感じる”へ

標高2305mの五合目から見る富士山は、すでに山の一部に入り込んだような特別な感覚が味わえます。

雲海と富士山のコラボレーション

運が良ければ、眼下に広がる雲海と富士山が一体化した幻想的な風景に出会えます。

富士スバルライン五合目は、まさに「富士山の中にいる」ような感覚が味わえる場所です。

眼下に広がる雲海、頭上に広がる空、そして目前にそびえる富士の山肌——すべてが非日常の世界。

私が訪れたときは、まるで空に浮かんでいるような景色に思わず立ち尽くしてしまいました。

空と山と雲の一体感は、どこか神聖で、まるで天空の聖地に来たような気持ちになります。

雲海が見られる確率が高いのは、湿度が高く、朝方に気温差がある日。

私の経験では、早朝6時前後が最も幻想的な景色に出会えるチャンスが多いです。

その時間帯は空気も澄んでおり、富士山の山肌のディテールが細かく見えるのも魅力です。

我が家では、前日に山中湖周辺に宿泊して、朝一番にスバルラインを上がるルートがお決まりです。

駐車場も完備されており、シーズン中は観光バスやマイカーで多くの人が訪れます。

私は混雑を避けて平日に行くことが多く、静かに自然を感じられる時間を楽しんでいます。

売店や展望デッキも整備されていて、初心者でも安心して立ち寄れるのも魅力。

標高が高いため、季節を問わず羽織りものや防寒具は必須です。

お土産や食事処も充実

山梨名物の「ほうとう」や富士山モチーフのグッズも豊富で、お買い物も楽しめます。

五合目には飲食店や売店もあり、富士山ならではのお土産やご当地グルメが楽しめます。

中でも人気なのが、富士山型のおまんじゅうや、溶岩クッキーなどのユニークなグッズ。

わたしは友人への手土産に「富士山チョコサブレ」を買いましたが、とても好評でした。

見た目がかわいいだけでなく、味も本格派なのでギフトにも最適です。

食事処では山梨名物の「ほうとう」や「吉田うどん」を味わえ、冷えた体をしっかり温めてくれます。

私は登山の帰りに食べた「豚肉入りほうとう」が忘れられません。

根菜の甘みと味噌の旨みが染み渡り、疲れた身体に元気が戻ってくる感じがしました。

富士山の景色を眺めながら食べる一杯のありがたさは、格別です。

売店にはオリジナルの御朱印帳や、五合目限定の御守りなども販売されています。

私の家では旅先で御守りを集めるのが恒例で、ここで手に入れた富士山の御守りは特別な存在です。

富士登山の安全祈願としても、多くの人が手に取っていくのが印象的でした。

旅の記念としても、心の支えとしても価値のあるお土産です。

また、郵便局も併設されていて、「富士山五合目消印」の入ったハガキを送ることができます。

わたしは旅の思い出として、自分宛てにハガキを送るのが習慣になっています。

数日後、ポストに届いた「富士山からの手紙」に、少し誇らしい気持ちになりました。

旅の感動を未来の自分に届ける、そんな体験ができるのも五合目ならではです。

富士山 見える場所 山梨|まとめ

山梨県には、富士山の絶景が見られるスポットが数えきれないほどあります。それぞれの場所に特色があり、季節や時間帯によっても表情が変わります。

個人的に一番感動したのは、やはり早朝の「ほったらかし温泉」から見た朝焼けの富士山でした。

何度も訪れているにもかかわらず、そのたびに違う美しさに出会えるのが、富士山の魅力だと思います。

この記事をきっかけに、ぜひあなたも山梨の富士山スポットを巡って、自分だけのお気に入りを見つけてくださいね。

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