お盆にありがちな家族の“あるある”シーン集

久々に家族が集まるお盆休み。懐かしさとともに、毎年繰り返されるような“あるある”エピソードも健在です。思わず笑ってしまう、お盆の風物詩をご紹介します。

親戚の顔ぶれに戸惑う

「この人、誰だっけ…?」と毎年なる親戚の名前問題。お盆ならではの再会に、記憶力が試されます。

小さい頃の記憶が頼り

幼少期に会ったきりの親戚の顔はぼんやり。親にこっそり確認するのが定番です。

小さい頃に遊んだ記憶はあっても、名前までは思い出せないことが多々あります。

親に耳打ちして「この人だれ?」と確認するのも、毎年恒例の儀式になりがちです。

「あのとき一緒に海に行ったでしょ!」と言われても、記憶が曖昧で困る瞬間もあります。

それでも愛想笑いで乗り切るうちに、なんとなく空気に馴染んでいくのも恒例の流れです。

親戚の子どもの成長に驚く

「えっ、もう中学生!?」とびっくり。自分の年齢も感じる瞬間です。

久しぶりに会う親戚の子どもが、あまりの成長ぶりで誰かわからないほどになっていることもあります。

赤ちゃんだった子が声変わりしていたり、見上げるほど背が伸びていたりと、時の流れを実感します。

「あんなに小さかったのに…」と感慨にふける自分に、年を取ったなと感じさせられます。

逆に、「おじさん老けたね」と素直に言われて傷つくのも、お盆あるあるのひとつです。

会話のネタが毎年同じ

集まると会話の内容もループしがち。「まだ結婚しないの?」「仕事はどう?」が定番です。

結婚・進路・年収の話題が飛んでくる

プライベートな話にズカズカ入ってくる親戚にタジタジになることも。

久しぶりに会った親戚が開口一番に「彼氏は?」「年収いくら?」と聞いてくると、苦笑いでかわすしかありません。

悪気がないとわかっていても、踏み込まれると居心地の悪さを感じてしまいます。

答えを濁しても、そこから根掘り葉掘りされることもあり、疲労感が増していきます。

うまく話題をそらせた時の達成感が、年々スキルとして磨かれていくのを感じます。

昔話に花が咲くが、何度も聞いた内容

「お前が小さい頃はな…」の話を毎年繰り返されて、リアクションにも気を遣います。

「あのとき味噌汁ひっくり返したよね!」など、何十回も聞いたエピソードがまた始まると、内心ではため息が出ます。

同じ話なのに毎回初めてのように笑わなければならず、リアクションに神経を使います。

本人たちは嬉しそうに語ってくれるため、聞き流すわけにもいかず、つい相槌が板についてきます。

「またその話か」と思いながらも、どこか懐かしさを感じるのも、お盆らしい時間です。

食べすぎ・飲みすぎが恒例行事

豪華な料理が並び、つい箸が止まらなくなるのもお盆ならでは。胃腸には要注意です。

テーブルいっぱいのごちそう

手作り料理やお寿司がずらりと並び、断る理由も見当たりません。

唐揚げ、煮物、天ぷら、お刺身など、所狭しと並ぶごちそうに心が躍り、自然とお皿に手が伸びてしまいます。

「もう食べられない」と言いながらも、誰かが勧めてくるとつい「じゃあ少しだけ」とおかわりしてしまいます。

食べきれなかった分はタッパーに詰めて持ち帰り、しばらくはお盆の味が続くのもお約束です。

満腹で動けなくなってから後悔するのに、翌年も同じ失敗を繰り返すのが“あるある”です。

ついついお酒が進んでしまう

普段飲まない人もつい参加してしまい、翌日はぐったりということも。

親戚同士で乾杯が始まると、断る間もなくグラスが次々と満たされていきます。

お酒が進むにつれて昔話や武勇伝が飛び交い、笑い声が絶えないのもお盆の風景です。

調子に乗って飲みすぎてしまい、翌朝は頭痛と胃もたれでスタートするのも毎年の流れです。

「来年は控えめにしよう」と誓いながらも、またお酒を手にしてしまうのが不思議なところです。

親の“アレ手伝って”攻撃が止まらない

実家に帰ると、まるで自分が“お手伝い係”に逆戻り。のんびりできないこともあります。

掃除・片付け・買い出しのフルコース

「せっかく帰ってきたんだから」と、あれこれ頼まれてバタバタ。

到着して早々、「ちょっと玄関の掃き掃除お願い」と軽く始まるつもりが、どんどん作業が増えていきます。

ゴミ出し、庭の草むしり、冷蔵庫の整理まで、なぜか帰省中にやることが山積みになっていきます。

買い物も「重いからついでにお願いね」と頼まれ、荷物を抱えてスーパーを何往復もするはめに。

のんびり過ごすつもりだった実家が、気づけばフル稼働のワーキングスペースに変わってしまいます。

家電の使い方サポート要員にされる

「テレビが映らない」「スマホが重い」など、ITサポートを任されがちです。

「YouTubeの見方がわからない」「エアコンのリモコンがおかしい」と、次から次へと質問攻撃が始まります。

説明書を読まずに頼ってくる親の代わりに、設定や操作をすべて引き受けることになります。

「ついでにLINEのスタンプも入れて」と追加要望がどんどん増えていき、作業はなかなか終わりません。

一通り終えても、帰る前にまた「これも教えて」と呼び止められ、実家のIT係は休む暇なしです。

帰る頃にはぐったり…でもちょっと寂しい

疲れながらも別れ際になると名残惜しさも。結局、来年もまた来るんだろうなと思います。

名残惜しいけど早く帰りたい

「そろそろ帰るね」と言いながら、何度も玄関先で足止めをくらいます。

帰る時間が近づくと、「もう帰るの?」「まだ早いでしょ」と親戚からの引き止めが始まります。

玄関まで来ても話が続き、なかなかドアを開けられず、結局30分以上かかることもあります。

別れ際は寂しい気持ちになるものの、正直「早く家に帰りたい…」という本音もこみあげます。

電車や車に乗った瞬間の静けさに、ようやく一息つけたとホッとするのが恒例です。

帰り際に渡される大量の“おみやげ”

野菜、煮物、お菓子…帰りの荷物が倍増するのも恒例行事です。

台所から次々と運ばれてくるタッパーや袋を受け取りながら、カバンにどう詰めるか悩みます。

「これも持ってって」「あれも入れたからね」と、親の愛情が詰まった手土産がどんどん増えていきます。

冷蔵品、常温、割れ物などを一緒くたに詰め込むので、帰宅後に仕分けるのも一苦労です。

「もういいよ」と言いながらも、受け取るとやっぱり少しうれしいのがこの“おみやげ”文化です。

まとめ

お盆の帰省は、疲れも笑いも詰まった家族イベント。思い通りにいかないこともあるけれど、それも含めて“わが家らしさ”。今年もきっと、何かしらの“あるある”が待っています。

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